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症状と治療TREATMENT AND SYMPTOMS

スポーツ外傷とスポーツ障害

スポーツをするうえで起こりうるものが「スポーツ外傷」「スポーツ障害」です。
この2つ、名前がややこしくて難しいですよね。
簡単に両者の違いを説明します。

スポーツ外傷とは・・・

練習や試合でのプレー中で明らかな外力によって組織が損傷したものを言います。
転倒や衝突によって起きる打撲や捻挫、骨折、脱臼、肉離れ、靭帯損傷などといったケガがこれに当たります。

スポーツ障害とは・・・

スポーツによって繰り返し過度なストレスが積み重なり、痛みを主とした慢性的に症状が続くものを言います。野球肘・テニス肘・シンスプリント・ジャンパー膝などオーバーユースによるものが大半を占めます。

スポーツ外傷は受傷の程度により手術や固定が必要なものもありますが、多くは保存的治療で時間の経過とともに痛みも取れてきます。

スポーツ障害の発生を高める要素としては多岐にわたります。

  • 1.筋力低下

    筋肉疲労は時間が経てば回復しますが、筋力が落ちると回復に時間がかかるようになります。また、関節の安定性低下、大きく言うと体を支える力自体が弱くなってしまいます。
    筋力の低下は、運動不足だけでなく、特定の部位を使いすぎて疲労が続いたりケガをした時にも見られるため注意が必要です。

  • 2.運動フォーム

    良いフォームでは全身の筋肉や関節をバランスよく使えますが、悪いフォームで練習すると、体の一部しか使わなかったり、余計な部位に力が入ったりします。こうした状態で練習を繰り返すと、筋肉、関節、腱などへの負担が大きくなります。理想的なフォームにはある程度基本形となるものがありますが、最終的には自分の個性・体型・体格に合わせて調整してゆきます。

  • 3.ウォーミングアップ・クーリングダウン不足

    ウォーミングアップは軽いランニングやストレッチングなどの体温を高める準備運動です。温まって血行の良くなった筋肉はやわらかくほぐれてパフォーマンスをアップさせ、衝撃吸収力も高まります。柔軟体操によって関節の動きもスムーズになります。ウォームアップをしっかり行わないと、筋肉や関節は固くこわばったままで動きも悪く、ケガをする確率は非常に高くなります。

    運動後に行う軽いランニングやストレッチングがクールダウンです。運動を行なっている最中、心臓と筋肉がポンプのように動いて全身に血液を送っています。それが突然運動を止めてしまうと、筋肉がポンプの役割を止めるため、全身に血液を遅れなくなり血流が悪くなります。すると運動によって発生した「疲労物質(乳酸や二酸化炭素)」が筋肉内に残ってしまい、疲労が残ったり、筋肉が硬くなって炎症を起こしたりします。疲れが残ると次回もクールダウンをするのが億劫になり、どんどん疲れが溜まり、オーバーユースとなってケガにつながります。クールダウンはウォームアップ以上に軽視されがちです。

  • 4.練習環境・使用道具

    同じ運動をしていてもオーバーユースの影響が出る人と出ない人がいます。個人の体力や筋力の違いのほか、運動の質も関係してきます。例えばランニングをする場合、アスファルトなどの一般道よりも土のグラウンドで行った方が膝や足首への衝撃が弱まり障害が起こりにくくなります。アップダウンの激しい坂道や山道の走行も膝や足首に負担をかけます。シューズなどの道具の選択も重要な要素になります。

  • 5.休息・栄養不足

    運動によって壊れた細胞が回復するのには時間と安静が必要です。しっかり休みをとらず、疲労が抜けきる前に運動を重ねると、どんどん疲労と負担が蓄積してケガが発生します。また、新しい細胞組織を作り出すためには、その素となる栄養素が必要です。十分な食事をとらなかったり、栄養がかたよっていると、損傷した組織はなかなか回復しません。

  • 6.成長期

    子供の体の発達を見ると、小・中学生の頃は特に骨の成長が著しく、高校生くらいになると骨の成長が止まり、続いて筋肉が発達し始めます。小・中学生の成長期は骨の成長に筋肉や腱の成長が追いつかずアンバランスな状態になりやすいです。長くなった骨と、それに付随する筋肉とが引っ張り合い、その力によって骨の先端の軟骨部に炎症が起きたり、ひどいとはがれたりします。成長期の子供は、筋肉を激しく使うハードな運動や、長時間の運動でオーバーユースが起こりやすく、成長スピードの低下や停止が見られることもあります。有害なのは子供の体の強さや体力を超えた無理な運動です。運動自体は子供の健やかな成長に必要なものです。適度な運動、軽い負荷の運動は、組織を刺激して成長を促進させ体を強くします。

カテゴリ: │ 2017年8月25日
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