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熱中症で筋肉や関節が痛くなる理由とは?
熱中症では「大量の汗による脱水」と、体内の電解質(ミネラル)不足により、筋肉や関節にトラブルが起こることがあります。
筋肉のけいれん(熱けいれん)
大量に汗をかくと、体内から水分だけでなく塩分(ナトリウムや塩素)も失われ体内の電解質バランスが崩れます。そして水分だけ補給すると血液中の塩分濃度が下がり、筋肉が異常な収縮を起こし熱けいれんが生じます。
筋肉のこわばり
脱水により血液のめぐりが悪くなり、筋肉に必要な酸素や栄養が届きません。その結果、筋肉を動かすためのエネルギーが不足し、さらに疲労物質(乳酸など)がその場に溜まって排出されなくなるため、筋肉がこわばります。
筋力低下
脱水が進むと全身の血流が低下し、筋肉や脳へ十分な血液が送られなくなります。これにより体に力が入らなくなる「筋力低下(脱力感)」が起こり、ふらつきやすくなります。
関節の痛み
関節の内部は「関節液」で満たされています。「関節液」は骨と骨が滑らかに動くのを助け
軟骨に栄養を届けながら、関節への衝撃を和らげています。
脱水により体内の水分が極端に減ると関節液も減少します。
クッションが失われた関節内では骨や軟骨同士の摩擦が増え関節の痛み、こわばり、強い違和感を生じやすくなります。
熱中症による転倒に注意
熱中症になると、脱水や筋力低下、ふらつきが起こりやすくなります。
特に高齢者では転倒による骨折につながることがあります。
骨粗鬆症のある方は、わずかな転倒でも手首、背骨、股関節などを骨折することがあります。
暑い日には無理な外出を避け、こまめな水分補給と休憩を心がけましょう。
対処法
・涼しい場所へ移動する。すぐに風通しの良い日陰や、エアコンの効いた室内に移動
・水分電解質の補給。水だけでなく経口補水液やスポーツドリンクで塩分・ミネラルを補給。
・体を冷やす。太い血管が通っている首の後ろ、わきの下、太ももの付け根などを冷やし、
深部体温を下げる。
当院で行っている熱中症対策
特に、施術を受けられる患者さんに対しては、マイボトル、水筒のご持参をお願いしておりますが、もしお忘れになっても、心配はいりません。
1階、2階の待合室にウォーターサーバーを設置しておりますので、水分補給にご利用ください。
こういう症状が出たら注意!医療機関へ!!



熱中症による筋肉や関節の痛みは、適切な水分補給や休養によって改善することが多いです。しかし、痛みや違和感が続く場合は、熱中症だけでなく関節や筋肉そのものに問題が起きている可能性もあります。
気になる症状が続く場合は、お気軽にご相談ください。
当院ホームぺージ
当院の診療予約サイト
http://ncnarukocl.reserve.ne.jp
熱中症予防については環境省熱中症予防情報サイトも参考にしてください。
https://www.wbgt.env.go.jp/sp/
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