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夏こそ気をつけたい「冷え」による体の不調


8月は厳しい暑さが続き、冷房の効いた室内で過ごす時間が長くなる季節です。
外は猛暑でも、職場やご自宅商業施設などでは冷房が強く効いていることが多く、
「体が冷える」と感じる方も少なくありません。
体が冷えると血管が収縮し、筋肉への血流が低下します。その結果、筋肉が
硬くなり、肩や首のこり、腰の張りや痛みを感じやすくなります。また、
もともと変形性膝関節症や腰椎疾患などをお持ちの方は、冷えによって症状が
悪化することもあります。
さらに冷房の効いた室内で長時間デスクワークを続けると、同じ姿勢が続くことで
筋肉への負担が増え、痛みや疲労が蓄積しやすくなります。
冷えによる不調を予防するためには、室温を下げすぎないことが大切です。
一般的には室温を26~28°C程度に保ち、冷風が直接体に当たらないように工夫
しましょう。カーディガンやストールなどを活用して肩や腰を冷やさないことも
効果的です。
また1時間に一度は立ち上がって軽く歩いたり、肩を回したり、背伸びや腰の
ストレッチを行うことで血流が改善され、筋肉の緊張を和らげることができます。
入浴時にはシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、全身の
血流が促され、疲労回復にもつながります。
ここで冷えからくる腰痛予防に役立つ腰まわりをやさしくほぐす簡単ストレッチ
を紹介します。
・呼吸とともにやさしく腰まわりを動かし、体を内側から温めましょう。
<やり方>
① 両膝を立て仰向けになる。

② 膝を胸に引き寄せ、両手で両膝裏を抱える。軽く左右にゆらし腰まわり
を緩めながら1分ほどこの姿勢をキープします。

③ 片方の膝を胸に抱えたまま、反対の膝を伸ばし、呼吸とともに1分ほどキープ
する。

④ 脚を入れ替え、反対側も同様に行います。
*お腹や腰、お尻まわりの緊張をほぐすように、リラックスして行うことが
大切なポイントです。
「冷えによるものだから、そのうち良くなるだろう」と我慢しているうちに、
別の病気が隠れていることも あります。痛みやしびれが続く場合や、日常生活
に支障が出ている場合は、早めに当院を受診することをお勧めします。
暑い夏だからこと、体を冷やしすぎないことも健康管理の大切なポイントです。
毎日の生活の中で少しずつ工夫を取り入れ、元気に夏を乗り切りましょう。
気になる症状がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。
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